フリー塩基配列編集ソフトのA plasmid Editor(ApE)を用いたプライマー設計のやり方を解説します。
ApEのダウンロード方法、立ち上げ方については↓こちらの記事で解説しています。
任意の配列をペースト
PCRで増やしたい配列を含んだ塩基配列を白枠部分にペーストします。(右クリック→Paste)

↓

次に、Tools→Find Primers…の順にクリックします。

下記の画面が出てくるので、作りたいプライマーの条件を記入し、最下部のOKを押します。

Minimum:最小値
Maximum:最大値
Length:プライマーの長さ
Tm:Tm値
%GC:プライマー中のGCの含量(45-60でOK)
GC clamp:5‘末端(3’末端)から5塩基の内に含まれるGCの数←1か2が適当
Consecutive bases:連続する塩基の数 例)AAA、GGG
Orientation:5’→3’または3’→5’の切り替え(F/R切り替え)
設計のポイントは、タカラバイオのHPが参考になります。
OKを押すと、条件を満たすプライマーの配列が表示されます。

あとはコピペして注文すればOK!
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